小田原市 欧州車専門整備工場
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神奈川県小田原市飯泉487-1
ギアが入らなくなってしまったということで、早速診断を進めると、原因はアキュームレーターの不良でした。
アキュームレーターは、セレの圧力を保持する役割をしています。
このアキュームレーターが不良を起こし、圧力を保てなくなったことが原因でギアが入らなくなったようです。
セレの圧力を一定に保つためには、リレーが電源スイッチのような役割を、セレポンプが圧力を高める働きをします。
今回は、アキュームレーターが圧力を保てなくなった影響で、リレーとセレポンプは足りない圧力を補おうと、かなり負担がかかっていたことが予測されます。
お客様に予防として、セレポンプとリレーの交換をご提案したところ、同時交換のご依頼をいただいたため交換を勧めていきます。
診断機でセレの圧力を確認します。
部品交換前の圧力は「26.92」でした。
部品交換後に改めて圧力を確認すると「47.98」まで改善しました。
最後に診断機で‟セレのエア抜き”と‟キャリブレーション”をします。
走行テストをして入念にギアの入り具合を確認します。
セレの反応も良く、走行に問題もないので作業を完了し、ご納車をさせていただきました。
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